【多すぎ】特急ソニックの停車パターンをまとめてみよう

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どうもこんにちは(?)、Twitterのほうでお世話になっています、ふぺです。

恥ずかしながらこのような感じで記事を書くのは人生初でして….笑、語彙力の面も含めてちゃんとまとめきれるか不安ですができる限り分かりやすくまとめれるよう頑張ります。

今回は鹿児島本線及び日豊本線を爆走している「特急ソニック」の現行の停車パターンについてまとめていこうと思います。

去年に北陸新幹線が敦賀まで延伸開業しそれまで日本一の停車パターンを持っていた特急サンダーバードが敦賀までの運行になったことにより2025年現在、特急ソニックは日本一の停車パターンの多さを持つ列車となっています。さらに今年4月からは北九州空港へのアクセス向上を目的に新たに朽網が特急停車駅に昇格。どんどん増え続ける特急ソニック号の停車パターン、今回じっくりと見ていこうと思います。

※今回見ていくのは2025/04/01以降の停車パターンです。また小倉で進行方向が変わる関係で紹介の際上り下りではなく大分方面、博多方面と案内させていただきます。ご了承ください。

1.そもそも特急ソニックとは?

さて、まず初めに知らない人のために軽く特急ソニックについて紹介していこうと思います。

特急ソニックとは、JR九州が博多〜大分を小倉経由で約2時間で結んでいる特別急行列車で、おおよそ30分間隔で運行されています。

使用車両は大分車両センター(分オイ)所属の883AO編成南福岡車両区(本ミフ)所属の885系SM編成です。

(画像はWikipediaより)

特急ソニックは当時博多〜宮崎を結んでいた特急にちりんうち、博多〜大分を走っていた特急にちりんを1995年の883系の運行開始に合わせて「ソニックにちりんとして走らせ始めたのが始まりで、2年後の1997年ダイヤ改正にてにちりん16往復を15往復を883系に統一、ソニック」となりました。(残り1往復は485系での運行)

そして2001年のダイヤ改正にて885が運行開始したことに合わせて博多駅発着のにちりん全てソニックに統一。にちりんは大分or小倉発着に短縮されました。

ちなみに博多〜大分間にはソニックの他にも久大本線経由で結ぶ特急ゆふ特急ゆふいんの森走っていますが所要時間がソニックに比べかなり長い上あちらは観光路線としての特色が強いため博多〜大分を単純な移動のために使うのはあまりおすすめはしません。

本当は883系やその他の部分について語りたい部分もあるのですが、今回はあくまでも”特急ソニックの停車パターン”がメインなのであまり深く語ることはしないでおきます。

2.特急ソニックの全停車駅

ここで一旦、特急ソニックの全ての停車駅について解説しておきます。

(すごく見にくいですが許してください)

博多、吉塚、香椎、福間、東郷、赤間、折尾、黒崎、八幡、スペースワールド、戸畑、小倉、下曽根、朽網、行橋、宇島、中津、柳ヶ浦、宇佐、杵築、亀川、別府、大分、鶴崎、大在、幸崎、臼杵、津久見、佐伯…の計29駅となっています。

「ん?大分より先に行く列車なんてあるの?」って思われる方もいらっしゃると思いますが実は1日1本だけ大分を超え日豊本線の大分側の端、佐伯に行く列車があるのです。それも後々詳しく解説していきます。

さて、ここからメインのソニック号の停車パターンを分けていこうと思います。

3-1.最速達パターン(大1)

まずは最速達の列車から紹介していきます。大分行きの列車なので「大1」と名付けておきましょう。

停車駅は博多折尾黒崎小倉行橋中津別府大分と、途中主要駅のみしか停まらないタイプとなっています。

このタイプの列車は比較的多く運行されており、大分方面だと9、13、17、21、25、29、33号、博多方面だと14、18、22、26、30、34、38、50号が該当します。

3-2.準速達型パターン(大2〜大4)

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次に準速達型パターンの停車駅について解説します。まず先程解説した速達型パターンの停車駅に新たに福間、赤間、杵築の3駅を追加したものが「大2」パターンの停車駅となります。

なおこの「大2」パターンに該当するのは大分方面の45号と49号です。

そして「大2」パターンの停車駅から杵築を抜いたものが「大3」パターンの停車駅となります。

「大3」パターンに該当する列車は博多方面の46号のみとかなり少ないです。

そして「大3」パターンの停車駅から福間を抜いたものが「大4」パターンの停車駅となります。

この「大3」パターンに該当する列車も博多方面の54号の1本のみとかなり少ないです。

3-3.停車型パターン(大5〜大8)

次に”基本的”な停車型パターンについてです。まず最初に先程解説した速達型ソニックの停車駅に香椎赤間戸畑宇島柳ヶ浦宇佐杵築を追加したものが「大5」パターンの停車駅となります。

このタイプの列車は大分方面のみの運行で、7、15、19、27、35号が該当します。

そして前述の「大2」パターンの停車駅に新たに福間を追加したものが「大6」パターンの停車駅となります。こちらは大分方面にのみしか運行されていなかった「大5」パターンと違い両方面に運行がされておりますが大分方面が3号、博多方面が60号とたった2本しか運行されていません。

次に「大2」パターンの停車駅から赤間を抜いたものが「大7」パターンの停車駅となります。

このタイプの列車は「大2」パターンと同じく大分方面にのみ運行されている上この「大5」該当するのは大分方面の5号のみの1本しか運行されていません。

次に「大8」パターンの停車駅について解説します。こちらは日豊本線では大分、別府、杵築、宇佐、柳ヶ浦…と停車型の「大5」と同じ停車駅で走る一方、小倉から鹿児島本線に入ると小倉、黒崎、折尾、博多と速達型の「大1」と同じ停車駅で博多まで爆走するというのが特徴の少し面白い列車です。

なおこちらのパターンも博多方面へ向かう10号のみ1本の運行となっています。

これで基本の停車パターンは以上となります。

3-4.佐伯ソニック(佐1〜佐2)

次にソニックの異端(?)「佐伯ソニック」の停車パターンについて解説していきます。こちらは大分止まりではなく佐伯まで行くので「佐1」と名付けます。

そんな「佐1」の停車駅ですが博多から大分までは「大1」と同じ停車駅で走り、大分からは鶴崎、大在、臼杵、津久見、佐伯といった順番に停まっていきます。

なお「佐1」タイプに該当するのは41号のみです。

次に「佐2」の停車駅について解説していきます。

「佐2」は「佐1」の停車駅と少し違い、幸崎に停車する他、大分を出ると杵築、宇佐、柳ヶ浦、宇島、戸畑、赤間、香椎にも停車をします。こちらは「佐1」とは違い大分以南の通勤客を乗り換えなしで小倉や博多に向かわせるための列車のため停車駅が多くなっていると思われます。

このタイプの列車は12号が該当します。

3-5.亀川停車ソニック(亀1〜亀2)

次に亀川に停まるソニックの停車パターンについて解説していきます。なおこちらは亀川停車を分かりやすくするため「大9」ではなく「亀1」と名付けます。

まず「亀1」の停車駅はこちら。鹿児島本線内は香椎、赤間、折尾、黒崎、戸畑、小倉と停まり日豊本線内では宇島、柳ヶ浦、宇佐杵築と「大5」パターンの停車駅に亀川を足した形になっています。

こちらのタイプは大分方面にのみ運行されており、1123、39号が該当します。

そして先程解説した「亀1」の停車駅に福間を追加したものが「亀2」タイプになります。

こちらのタイプは大分方面が53、57号、博多方面が58号に該当します。

3-6.下曽根停車ソニック(下1〜下2)

次に下曽根に停車するソニックについて解説していきます。こちらのタイプは亀川と同じように「大9」ではなく「下1」と名付けます。

「下1」タイプの停車駅ですが先程紹介した「亀2」タイプの停車駅の亀川を抜いて下曽根を追加したものでそれ以外の停車駅は全て同じです。このタイプの列車は大分方面にのみ運行されており47、51、55、59号が該当します。

そして次に「下2」の停車駅ですが、先程紹介した「下1」の停車駅に+で県庁最寄りの駅である吉塚に停車するのが特徴となっています。

なおこのタイプの列車は「下1」とは逆に博多方面にのみ運行されており、2号4号が該当します。

3-7.【NEW】朽網停車ソニック(朽1〜朽7)

先述の通り2025年4月1日より北九州空港アクセスの向上を目的に朽網駅に特急が停まるようになりました。ソニックが新たに朽網駅に停まったことによって停車パターンはどのくらい増えたのでしょうか?

まずは「朽1」タイプの停車駅から解説していきます。こちらは大分方面へ向かう1号の停車駅です。以前1号は「大6」タイプの停車駅でしたが今回新たに朽網が追加されることとなりました。

そして次に「朽2」タイプの停車駅。こちらは「大5」タイプの停車駅に朽網が追加される形となっています。

「朽2」タイプの列車は「朽1」と同じく大分方面にのみ運行されており、31号、43号が該当します。

そして「朽3」の停車駅。こちらは速達型の「大1」の停車駅に朽網と柳ヶ浦を追加した形となっており、大分方面へ向かう37号がこれに該当します。

次に「朽4」の停車駅。こちらは「大5」タイプの停車駅から香椎と赤間を抜き、福間と朽網を追加したものになります。

このタイプは博多方面の6号がこれに該当します。

次に「朽5」の停車駅。こちらは「大5」の停車駅に亀川、朽網を追加された形となっており、博多方面へ向かう16号がこれに該当します。

そして「朽7」の停車駅。こちらは先述の「朽6」の停車駅に追加で吉塚にも停まるタイプとなっており、博多方面へ向かう8号がこれに該当します。

そして最後の「朽7」。こちらは速達型の「大1」の停車駅に朽網のみを追加したものになっており、博多方面へ向かう48号がこれに該当します。

朽網停車のソニックは以上になります。

3-8.中津ソニック(中1~中3)

ここまで博多〜大分、佐伯を結ぶソニックの停車パターンを見てきましたが実は早朝深夜に限り中津駅を始終着とする列車があります。それがソニック101、102、201、202号です。

まず「中1」タイプの101、102号の停車駅です。101、102号は中津〜大分で運行されており、102号が博多(中津)方面、101号が大分方面へ向かいます。

そんな101、102号の停車駅は中津、柳ヶ浦、宇佐、杵築、亀川、別府、大分と、中津〜大分間の全ての停車駅に停車するようになっています。

次に「中2」、博多→中津を結ぶソニック201号の停車駅を見ていきましょう。

中津までの停車駅は博多、福間、赤間、折尾、黒崎、戸畑、小倉、行橋、宇島、中津と、「下1」と全く同じになっています。

次に「中3」、中津→博多へ向かうソニック102号の停車駅を見ていきしょう。

ところで皆さん、表を見ると今までのソニックとは一つ大きく違う点があることに気づきましたか?

そう、実はこのソニック102号、八幡と東郷に停まる唯一のソニックなのです。

八幡と東郷に停まる特急はきらめきがいますがソニックはほぼ全てが通過するのでこれは非常にレアだと言えます。

3-9.スペースワールド停車ソニック

最後に紹介するのはスペースワールドに停まるソニックです。スペースワールド駅は昔はソニックや有明が一部列車で停車、臨時停車していましたが今はスペースワールド駅横のTHE OUTLETS KITAKYUSHUへのアクセス目的でソニック11号が土休日停車するだけとなっています。

「ス1」タイプのの停車駅は博多、香椎、赤間、折尾、黒崎、スペワ、戸畑、小倉、行橋、宇島、中津、柳ヶ浦、宇佐、杵築、亀川、別府、大分と、11号の停車駅(亀1タイプ)にスペースワールドを追加しただけになっています。

以上でソニックの現行の停車パターンは終わりです!!!お疲れ様でした!!!!

まとめ

さて、超ざっくりと特急ソニックの全ての停車パターンを見てきたわけですが合計で何パターンあるのでしょう?

なんと合計 23パターン !!!!!!!!!!!!!

金沢時代の特急サンダーバードの停車パターン数が約27と、たった4つしか変わりません。こう見ると今の特急ソニックがどれだけ多くの停車パターンを持っているかがお分かり頂けると思います。

あとがき

いかがだったでしょうか?

ぱっと思いついたネタだったのですが停車パターンの想像以上の多さと表の制作に時間かかりすぎて気付けば1週間も経っていました🫠

こんな感じで九州をメインの記事を月1で書いていければと思っていますので何卒…

あとこれ作るのに夢中で自己紹介の記事をド忘れしてたので後々出します。ごめんなさい。

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九州メインで頑張って記事出します
アイコン... @Bashamichi_mm04 様

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